MacBookAirの英数/かなキーでfedoraのibus+mozcの日本語入力切り替え

fedoraを使い始めてから暫くはlibkkcで日本語入力をしていましたが、使いにくいので少ししたらmozcに変更して使っていました。

そうすると、Macbook Airのキーボードの 英数/かなキー で入力の切り替えできるようにするには、これまでの設定から変更が必要になりました。



私のMacbook Airのキーボードの 英数/かな のキーは、裏ではHangul,Hangul_Hanjaとして認識されています。(これはxevコマンドで確認できます)

しかし、mozcではHangul,Hangul_Hanjaのキー入力は認識されないので、これらのキーに対して“英数”や“かな”の切り替えを割り当てられないのです。


そこで、キーマップを変更できるようにするxmodmapというユーティリティを使用し、Hangul,Hangul_HanjaをHiragana,Eisuとして認識されるように上書きしました。


.bashrc に以下を追加しました。(keycodeもxevコマンドで確認)

xmodmap -e "keycode 130 = Hiragana"
xmodmap -e "keycode 131 = Eisu_toggle"



これでmozcで 英数/かな のキーに切り替えの設定ができるようになりました。

設定して再起動すると反映されていました。


ここからは失敗のメモなのですが、検索するとubuntu関連の記事で.xinputrcに設定する方法なんかが出てくるのですが、ファイルを作って配置してみたところ.xinputrcは消えてibusは起動しなくなってしまいました。

これはデスクトップの Menu>設定>入力メソッドのセレクタ− で、ibusを選択すると直りました。

面倒だからと適当にやってみると、かえって時間がかかってだめだねー😫

📕xmodmapコマンドでCapsLockキーをCtrlキーとして動作させる。