新調したPCにkritaを入れていざ絵を描こうとしたら、いつも使っているカスタマイズしたワークスペースの設定がない!面倒くさい…。
ということで、前のPCで使っていたワークスペースの設定が保存されているファイルを取ってこようと思います。
ワークスペースの設定が保存されている場所
kritaのワークスペースの設定が保存されているファイルの場所は、Linuxだと$HOME/.local/share/krita/workspaces
です。自分が作成したワークスペースの名前に.kwsという拡張子が付いているファイルがあるので、それをコピーします。
ワークスペースの設定が保存されている場所を簡単に知るには、kritaのメニューから”設定>リソースの管理”開いて、「リソースフォルダを開く」をクリックします。開いたフォルダ配下にあるworkspacesというフォルダに目的のファイルが入っているので、ファイルマネージャーからこの場所へアクセスしてファイルをコピーします。
ワークスペースをインポートする
kritaの画面で、「ワークスペースを選択」のアイコンをクリックします。
開いた小窓に「リソースをインポート」という小さなアイコンがあるのでこれをクリックします。
「追加するファイルを選択」というウィンドウが開くので、先程コピーしてきた設定ファイルを選択します。画像はUSBメモリにコピーした設定ファイルを選択しているところです。「開く」ボタンを押すとインポートが完了します。
「ワークスペースを選択」のアイコンをクリックしてワークスペースの一覧を見てみると、インポートしたワークスペースが確認できます。これで準備OKですね!

目的に合ったワークスペースでkritaをもっと使いやすく
ツールボックスやドッキングパネルを好みの配置にして、作業しやすい環境を作ってみます。
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