新しいPCにkritaをインストールしたばかりのときに、kritaで絵を描いていざ保存しようとすると 「Kritaはこのファイル形式をサポートしていません。」 というメッセージが出てきて保存できずに困っていました。
いやいやいやいや、何を言ってるの(笑)kritaさん専用のフォーマットでしょうが😅
おかしなことに、gifやpng、psdなどkra以外のフォーマットだと保存できます。
gifで保存する場合、ポップアップで 「この画像の.kraファイルへの保存も合わせて行ってください。」 にチェックを入れるとgifの保存と同時にkraファイルも保存されるのですが、このときはkraファイルがちゃんと保存できるのです。更に、既存のkraファイルを編集して保存することもできます。
意味不明だよ。どういうことなの…🤔❓
結論から言うと、原因はファイルの関連付けの誤りでした。どういうわけか、kraファイルがappimageと関連付けされていたのです。この関連付けを修正すればきちんと保存ができるようになります。
実際に修正方法を確認していきましょう。
私の環境は以下になります。
OS | fedora35 |
デスクトップ | KDE Plasma version 5.91.0 |
カーネル | version 5.16.19-200 |
Krita | version 5.0.5 |
まず、 スタートメニュー>設定>KDEシステム設定 を選択します。そして、開いたウィンドウの左のペインから「アプリケーション」を選択して「ファイルの関連付け」を表示します。
検索用の入力ボックスにappimageと入力してvnd.appimageを選択します。
「ファイル名パターン」の項目に ❝*.kra❞ があるので、これを選択して削除ボタンを押します。
最後にウィンドウの右下にある適用ボタンを押します。
これでバッチリ保存できるようになりました😊
Linuxの他のアプリで似たような症状になっている場合にもこの方法で対応できそうです。
参考
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