カーネーションを返しに行った日

お店に行くと、母の日のギフトがたくさん並んでいますね。 私は毎年この日が大嫌いです。

 いい大人になった今でも。

 小学3年生の頃までは、毎年この日に母にプレゼントをしていました。

 私の中で最後の母の日に、父と妹とでカーネーションの鉢を買って帰ったのですが、カーネーションの根本のほうの状態が悪かったらしく3人揃ってこっぴどく叱られた後に泣きながらお店に返しに行きました。 

 それから暫くは母の何らかの怒りを買ってしまい、不満を言われ続けて過ごしたのがとても惨めだったのをよく覚えています。

今思うとカーネーションは栽培が難しく手間がかかるので、切り花ならまだしも鉢植えというところが最悪の選択だったのかもしれませんね。 

 あれから母の日は自分の中では無いイベントになっていて、結婚するまではどこか知らないイベントとしてスルーしていました。  

お誕生日も祝ったことがありません。父の誕生日は祝っていたのですが、母に悪口を言われるためこちらも早々にやめました。

なーんで嫌な気持ちになってまでお祝いなんかせないかんのじゃ二度とやらねぇ(# ゚Д゚)ペッ というお気持ちで生きてきました。

これからも多分そんな感じでしょうね〜。

 夫がお義母さんにプレゼントを買ったり、あらゆるイベントで楽しそうに交流しているのを見ると、そういえば私って全然をそういうことしてないなってどうしようもない気持ちと猛烈に腹立たしい気持ちになるのでした。