kritaで使うデッサン人形と一緒に簡単なオブジェクトも表示して床に並べたい

デッサン人形にポーズを付けられるようになったので、今度は背景の目安になるようなオブジェクトを一緒に配置してみようと思います。

最終的にはデッサン人形を椅子に座らせるようなことがしたいので、まずは例題として立方体を少し変形させてデッサン人形と一緒に床に並べてみたいと思います。

前回のデッサン人形にポーズを付けた方法はこちら↓

kritaで使うデッサン人形にポーズを付ける

kritaで使うデッサン人形にポーズを付ける

kritaのblenderレイヤーに同梱されているデッサン人形の動かし方を解説します!

オブジェクトを追加して大きさを変える

add-cube

左上のプルダウンメニューをオブジェクトモードにする。

Add>Mesh>Cube を選択すると座標の原点に立方体が表示されます。

after-gransform

立方体を選択し、Sキーを押してマウスを動かせば、もとの比率を保ったまま立方体の大きさを変更できます。Sを押した後に更にX,Y,Zのいずれかを押すと、その軸に沿って伸縮できます。

私はX軸方向(赤い線)に伸ばして直方体にしてみました。
blenderの作業領域の右上に表示されている座標系ガイドで、どの軸がどの色の線と対応しているのか確認できます。

オブジェクトを移動する

オブジェクトの移動はGキー,回転はRキーを押してからマウスを動かします。

オブジェクトを床の上に置く

origin

デッサン人形は追加したときに、きちんと床の上(z=0の面)に追加されます。

さっき追加した立方体(変形して直方体になりました)は、地中に埋まってるように見えるので、デッサン人形と同じように床の上に乗るようにしたいと思います。

一つ前の節でオブジェクトを移動する方法を説明しました。この方法を使って床の上に乗せてもよいですが、きっちり置くのは結構大変なのでもうちょっと楽に置く方法を説明します。

直方体を選択したら、ObjectModeで Object>Transform>AlignObjects を選択します。

すると、左下に小さく「AlignObjects」と書かれたメニューが表示されるので展開します。

align-object

このメニューでは、上から順番に、「オブジェクトのどの部分」を「何を基準に」「どの軸」に沿って並べるのかを指定します。次の節で順番に詳しく見ていきたいと思います。

align-objects-menu

Align Mode

オブジェクトのどの部分かを指すAlignModeでは、次の3つのモードが指定できます。

  • ネガティブサイド(Negative Side):オブジェクトのバウンディングボックスの最も負の方向にある面や頂点です。例えば、X軸で見た場合、ネガティブサイドは最も負のX値を持つ面や頂点になります。

  • ポジティブサイド(Positive Side):オブジェクトのバウンディングボックスの最も正の方向にある面や頂点です。同じくX軸で見た場合、ポジティブサイドは最も正のX値を持つ面や頂点になります。

  • Centers:オブジェクトの中央です。オブジェクトの真ん中に表示される点は中央を示しています。

どちら側が正の方向で負の方向なのかは、blenderの作業領域の右上に表示されている座標系ガイドを見ればわかります。ガイドの丸の中にX(赤),Y(緑),Z(青)と書かれている方向が正の方向になります。実際にオブジェクトを置いて作業している空間の赤、緑、青の線にそれぞれ対応しています。(高さを表している方向のZ軸は表示されていませんが多分設定で表示できるでしょう😅)

base

今回の例題はオブジェクトを床に置きたいと思っています。これを実現するには、単純に直方体を配置する高さを調整して床(z=0)に乗るようにすれば良いですね。

このことをもっと具体的に言うと、直方体の底面をz=0の位置に合わせるということになります。底面はZ軸のネガテイブサイドになるため、NegativeSidesを選択します。

Relative To

オブジェクトをどこに揃えるのかは次の4つが指定できます。

  • Active(アクティブ):アクティブオブジェクト。
  • Selection(選択):選択物の中点。
  • 3D Cursor(3Dカーソル):3D Cursorの現在地。
  • Scene Origin:Globalの原点。

例題ではオブジェクトをZ=0の面を床に見立てて置きたいので、原点Scene Origin(x=0,y=0,z=0)を選択しました。

Align

最後にどの軸に沿って位置を合わせるのかを指定します。
例題ではZ軸に沿って考えてきたので、ここでZを選択します。

これで直方体を床の上に置けました🎉

after-align

【Blender】「ベベル」機能を初心者向け徹底解説 | Vook(ヴック)

Blenderの基本操作を確認しよう!~オブジェクトの移動・回転・拡大縮小する方法 | gihyo.jp

オブジェクトのモード - Blender 4.2 Manual

Blender: オブジェクトを整列(Align Objects)の使用方法 | reflectorange.net